教室見学

8月の暑い盛り、初めて茶道教室を訪れました、先生のご自宅の離れに茶室があり中に入れば生徒さんが4名ほど一緒にお稽古されていました。
私たちが伺いことは事前にしらせてあり、丁度お稽古の最中だと思いますが、雰囲気がわかって良いと思いますので、ノックの後お上がりくださいとのことでした。

先生こんにちは。ご無沙汰しています

いらっしゃい。お元気そうね。どうぞお入り下さい
と涼やかお声です。私より先に茶室に上がったミカは正座をし、扇子をすっと置き丁寧にお辞儀した後床間の方ににじって行きお床に向かって一例。見様見真似で真似する私(笑)ミカほんとにお茶ができるんだすごおい、、、何mて緊張しつつ感心しました。
茶箱という箱を使ったお点前を稽古されており少し特殊な点前なので見学むきではないかもだけどふんいきはわかると思うので、、、ということでした。みなさんキビキビされてます。
「正座するので膝上のスカートは避けてね」
と言われてました。私が選んできて言ったのは市腰長めのタイトスカートでしたがしっぱいしました。前スリットを履いて行ったので正座すると恥ずかしいことに(恥)後日触れますyが、茶道のお稽古に敵視や服装は少し考えてからお稽古に行ってます。
恥ずかしいだろうと、先生がハンカチを貸してくださいました(汗)最初からやらかして小さくなりつつもお稽古は続いて行きます。
茶室は8畳で白く明るい印象で男の掛け軸も柔らかい色でした。きっと明るい配色がお好みの先生なのかな。古さは感じなくて以外にも瀬尾良な空間でした。
あの奥は水屋かな?めっちゃ入りたい!!なんて思ってる間にお抹茶が出せれます。
えっと2回回すんだっけ

できなくて全然大丈夫ですよ。お教えしたわけではないので。でも、そうですね。こうやって持って少しあげる。そうそう、感謝するという所作なんですよ。その後に90度に2回まわす。お茶ってね相手のことを考えたり、感謝することが多いんですよ。なので今みたいにお茶をいただく前に感謝の意を示すといった所作が入るのよね。
なるほど
そういう精神性はすごく学びたいな。うっかりお礼を言いそびれたり、もういい歳なのに出来ないことが多い私です。それが自然に学べてしかも綺麗に見えるなんてすごくいいじゃないか。
何か気づきのようなものを得た初めての教室見学でした。